晾鷹台:賀清泰(法國人,入華耶穌會修道士 ,1735-1815)在1783年所繪白海青。 |
レポート:張昊
レポートは中国と日本の鷹狩を研究されている張昊さんです。鷹狩の歴史は400年前に遡ります。中国東北地方では女真族という民族がいたそうです。
清の時代、順治帝は渔楼村で狩猟専門部門を設け、それから、その部門は王宮に常に鷹、大鳇鱼、真珠などを貢献する役目をしていたそうです。清が潰れるまで鷹はずっと貴族の遊びの道具として使われました。現在、東北部の地元の農民たちの中には、鷹を貢献する官僚の子孫として今でも伝統的な鷹狩りを行っています。
しかし、日本と同じように鷹狩文化の保存継承は難しく、国に対し支援を求めていますがままならないといいます。農業と鷹狩とを続けていますが、飛行場での害鳥駆除などの仕事をしながら鷹狩文化の継承活動をしています。